- ホーム
- 職種・仕事紹介・教育研修体制
- 薬剤師
チーム医療の一員として主体的に治療へ参加。
日々の業務から自ずと学び、ステップアップへの道筋に。
薬を準備するだけでなく、時に医師や看護師に薬の提案をする「発信者」としても大きな役割を担っています。
患者さんと直接関わることでやりがいを実感できると共に、専門分野を掘り下げ資格取得に繋げるスタッフも多数。
スタッフインタビューInterview
堀井奈緒子さん[2018年入職]
佐渡総合病院
薬剤師
さまざまな環境で得られる多くの経験を通して
薬剤師として大いに成長できると感じました
- 職場の雰囲気や働く環境はどうですか
- 佐渡総合病院は、ほぼ毎年新人や転勤者が入ってきますが、当院の雰囲気に慣れてもらえるよう周囲も配慮してくれます。また業務中の疑問点や他部署からの質問等は、その都度互いに相談する習慣ができています。そのような環境なので私も抵抗なく先輩方に質問できます。
- 仕事のどんなところにやりがいを感じますか
- 患者さんの服薬状況をモニタリングし、他の医療スタッフと情報共有して皆で問題点の解決策を見出した時にやりがいを感じます。また病棟で看護師から薬についての質問・相談を受ける事が多々あり、そのような時に病棟担当薬剤師として働いているなと実感します。
- 就職したきっかけ、決め手を教えてください
- 厚生連は様々な規模の病院があり、病院毎に業務内容や雰囲気が異なります。1つの組織に所属しながら様々な環境で得られる多くの経験を通して薬剤師として大いに成長できると感じました。この点が厚生連の大きな魅力であり、私が厚生連を志した決め手です。
- 就職希望者へのメッセージ
- 厚生連は見学やインターンシップを積極的に行っていますので、是非利用して現場の雰囲気を感じて下さい。勤務している薬剤師へ質問もできるので実際働いてみてどうなのか等、気になる事は色々聞いてみて下さい。自分が就職した際のイメージも掴みやすいと思います。
1日のスケジュールSchedule
- 8:30
- 始業
連絡事項などの確認。
- 8:30
- 無菌調製
無菌室にて注射薬の無菌調製。
- 9:00
- 病棟業務
電子カルテで患者の処方薬・検査値など確認。病棟へ行き患者のベッドサイドで服薬指導。
- 11:00
- 外来調剤
外来処方の調剤。
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 持参薬鑑別
入院された患者さんの持参薬を鑑別し、担当部署へ報告。
- 14:00
- 注射個人セット業務
入院患者さんの処方された注射薬を個人セットし、相互作用・配合変化等のチェック。
- 14:30
- NST(栄養サポートチーム)カンファレンス
NSTチーム(医師・看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士)で栄養状態が不良の患者さんへの介入し、状態改善に向けて対策の検討。
- 15:00
- 病棟業務
電子カルテで患者の処方薬・検査値など確認。病棟へ行き患者のベッドサイドで服薬指導。
教育・研修体制Training
教育方針
「一人で日直業務が出来るように学ぶもの」と「病院薬剤師としてすべき業務を一通り実践できるようになることを学ぶ」の2つの教育プログラムを用いて、育成します。
教育研修プログラム
- 新年度(4月)の新採用職員は、入職前にWEB研修を行います。
(全職種共通の内容・任意参加) - JA新潟厚生連薬剤師会・新任研修プログラム(1年目~2年目)【PDF】
1.基礎 2.調剤 3.DI 4.電子カルテ 5.医薬品管理 6.患者指導 7.安全管理 8.薬物療法 9.チーム医療 10.研修
について、「就職後、2ヶ月~数か月かけて学ぶこと」と「就職後、数か月~2年くらいかけて学ぶもの」に分け、1~2年目の薬剤師を対象とした新任研修会を年2回、合計4回行います。チーム医療を中心とした、業務で実践できる研修内容です。 - JA新潟厚生連の薬剤師全員を対象とした研修会を年2回開催し、情報共有等も行います。
- JA新潟厚生連薬剤師会が企画・運営する内部研修の参加に加え、外部研修の参加により知識向上・研鑽に努めます。
その他
専門・認定資格の取得・更新や生涯研修等(日本臨床腫瘍薬学会・日本医療薬学会・日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会等への参加)、スキルアップに係る費用をサポートします。